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ワープロ検定

どんな資格?

 ワープロ検定とは、現代の企業で働くのに不可欠なタイピングの能力と文書作成の能力を検定する資格試験です。多くの民間業界で実施されており、代表的なワープロ検定としては、「日本商工会議所主催日本語文書処理技能(ワープロ技能)検定試験」や日本情報処理検定協会による「日本語ワープロ検定」、財団法人全国商業高等学校協会主催の「ワープロ実務検定」、全国ビジネス学校連盟の「日本語ワープロ技能資格」などがあります。
 ワープロ検定有資格者になるには、それぞれの団体がおこなう検定試験に合格しなければなりません。どのワープロ検定にも、大抵3~4つの級があり、難易度がそれぞれ異なります。

資格種類

民間資格

合格率

【ワープロ実務検定】
〔1級〕:約30% 〔2級〕:約50% 〔3級〕:約74% 〔4級〕:約82%

【日本語(JBS)ワープロ検定】
〔1級〕:約35% 〔2級〕:約30%

受験資格

【ワープロ実務検定】:特に制限なし

【日本語(JBS)ワープロ検定】:全国ビジネス学校連盟に加盟する会員工の在学生、卒業生または校長及び講師の推薦する者

試験内容

【ワープロ実務検定】:筆記試験と実技試験の2部制(4級は実技試験のみ)
〔筆記試験〕 1:機械、文書に関する知識 2:漢字、語句に関する知識
〔実技試験〕 1:速度 2:文書


【日本語(JBS)ワープロ検定】
〔1級〕:ワープロの機能と文書作成・技巧に関する高度な知識を持ち、792字/10分以上入力でき、短時間で多様なビジネス文書の作成ができる技能程度。

〔2級〕:ワープロの機能と文書作成・技巧に関する全般的な知識と応用力をもち、492字/10分以上入力でき、短時間で多様なビジネス文書の作成ができる技能程度。

〔3級〕:ワープロの機能と文書作成・技巧に関する基本的な知識をもち、342字/10分以上入力でき、短時間で多様なビジネス文書の作成ができる技能程度。

〔4級〕:ワープロの機能と文書作成・技巧に関する初歩的な知識をもち、272字/10分以上入力でき、短時間で基礎的な文書の作成ができる技能程度。

試験日

【ワープロ実務検定】:6月、7月、11月

【日本語(JBS)ワープロ技能資格】:9月、2月

試験地

【ワープロ実務検定】:各都道府県の本部校指定会場(要確認)

【日本語(JBS)ワープロ検定】:各会員校(要確認)

申し込み先・申し込み方法

【ワープロ実務検定】
(財)全国商業高等学校協会
http://www.zensho.or.jp/
〒160-0015 東京都新宿区大京町26
℡03(3357)7911/Fax03(3341)1039

【日本語(JBS)ワープロ検定】
全国ビジネス学校連盟
http://www.nakano.ac.jp/jbs/
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-4-1
℡0422(42)2550

受験料

【ワープロ実務検定】
〔1級〕:1,600円 〔2級〕:1,400円 〔3級〕:1,200円 〔4級〕:900円

【日本語(JBS)ワープロ検定】
要確認

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